「新幹線に赤ちゃんと乗るの、初めてで不安……」「京都駅に着いてから、どこで授乳すればいいの?」
初めての新幹線旅行は、大人だけでも荷物が増えるのに、赤ちゃんが一緒だとさらに準備することが山積みです。このガイドでは、乗車前の持ち物チェックリストから、新幹線車内での授乳・おむつ替えの実際のやり方、京都駅に到着してから使える授乳室の場所まで、一気通貫でまとめました。「着いてから困る」を減らして、思い立った時にふらっと出かけられる準備をしましょう。
乗車前に揃えたい持ち物チェックリスト
必須アイテム
- おむつ・おしりふき(移動時間+京都滞在分+予備を多めに)
- 授乳ケープまたはブランケット(多目的室でも周囲の視線が気になる方は持参を)
- 粉ミルク・哺乳瓶・保温ポット入りのお湯(授乳室に給湯設備がない場合の備え)
- 着替え一式(吐き戻しや漏れ対策に、上下セットで1〜2組)
- 母子手帳・健康保険証(京都は観光都市なので、体調を崩した際の小児科・救急対応もスムーズに)
- ビニール袋(使用済みおむつや汚れた着替えを入れる用に複数枚)
あると安心なアイテム
- 抱っこ紐(ベビーカーでは通れない改札やお店の段差でも身軽に動けます)
- 折りたたみ式のコンパクトなベビーカー(新幹線の座席周りは意外と狭いため、大型より軽量タイプが便利)
- 音の出ないおもちゃ・静かに遊べる絵本(車内で他の乗客への配慮にも)
- 体温計・常備薬(普段使っている解熱剤など)
- モバイルバッテリー(授乳中の待ち時間にスマホで情報収集することも多いため)
京都到着後に便利なもの
- 抱っこ紐+軽量ベビーカーの両方(清水寺周辺など坂の多いエリアは抱っこ紐、駅ビルやモール内はベビーカーと使い分けると疲れにくくなります)
- 除菌シート(観光地の椅子やテーブルをさっと拭けると安心)
新幹線車内での授乳・おむつ替え
東海道新幹線(のぞみ・ひかり・こだま)には、授乳に使える「多目的室」と、おむつ替え用の折りたたみベビーベッド付きトイレがあります。ただし車両の種類によって場所が異なるので要注意です。
授乳(多目的室)
- N700S(最新車両):3号車・11号車・15号車に多目的室あり
- N700系・N700A(従来車両):11号車のみに多目的室あり
- 利用したい場合は、車内のQRコードから乗務員に利用連絡が必要です(空いていれば案内してもらえます)
- グリーン車(8〜10号車)は通り抜けができないため、1〜7号車の乗客は11号車の多目的室へ行けないルールになっています。多目的室を使う可能性がある場合は、11〜16号車の座席を選ぶと安心です
おむつ替え
- 奇数号車の東京寄り(進行方向によって前後が変わります)に、赤ちゃんマークが付いたトイレがあり、折りたたみ式のベビーベッドが設置されています
- 5-6号車の間、7-8号車の間、といった配置になっているので、乗車後に一度案内表示を確認しておくとスムーズです
座席選びのコツ
- 進行方向の最前列は、前席のリクライニングがなくベビーカーをそのまま置けるため人気です(自由席の場合、早めの確保がおすすめ)
- 抱っこ紐で乗り切る場合は、最前列以外でも問題ありません
- 多目的室を使う予定がある場合は、11号車前後の号車を予約すると移動がスムーズです
京都駅 授乳室マップ(到着後すぐに使える場所)
京都駅は広く、初めてだと授乳室の場所が分かりにくい駅のひとつです。主要な授乳スペースは、京都タワーが見える北側(烏丸口)に集まっています。下記の地図リンクをタップすると、それぞれの場所がGoogleマップで開きます。
① 新幹線改札内(2F)
新幹線の改札を出る前に使える、ボックス型の個室授乳室「mamaro」が、待合室向かいのトイレ横に設置されています。コンパクトな造りのため、大きな荷物やベビーカーを畳まずに入れるのは難しい場合がありますが、内鍵・コンセント付きで乗り換えの合間にもさっと使えます。 📍 地図で見る
② 在来線中央口改札内
JR西日本の中央口改札を入ってすぐの場所にも「mamaro」があります。利用は20分までで、個室以外は男性も利用可能。折りたたみ不要の広めのおむつ替え台情報もあり、乗り換え時に改札を出ずに使えるのが便利です。 📍 地図で見る
③ 京都伊勢丹 7階(駅ビル・北側)
最も設備が充実しているのがこちら。カーテンで仕切られた授乳スペース、おむつ替えシート6台、電子レンジ、お湯、自動販売機、離乳食を食べられるコーナー、親子トイレまで揃っています。北エレベーターを上がってすぐ、ベビー用品・ベビーウェア売り場の隣にあるので、少し腰を据えて休憩したいときにおすすめです。 📍 地図で見る
④ 地下街ポルタ インフォメーション内
地下鉄北改札の西側、スターバックスの隣にあるインフォメーションカウンターの中にも授乳室があります。利用の際は、カウンターの係員に「授乳室を使いたい」と伝える形式です。利用時間は11:00〜20:30なので、早朝・深夜の利用はできない点に注意してください。 📍 地図で見る
京都駅の授乳室は北側(烏丸口)に集まっています。八条口(新幹線八条口・南側)で降りた場合は、地下通路やコンコースを北側まで移動する必要があるので、時間に余裕をもって行動しましょう。
お出かけ前のワンポイントアドバイス
- 多目的室の利用は乗務員への連絡が必須。乗車後、早めにQRコードから連絡しておくと、いざという時に慌てません。
- 授乳室の設備は変更されることがあるため、特に伊勢丹やポルタなど駅ビル内の情報は、訪問前に公式サイトでの最終確認をおすすめします。
- 抱っこ紐は移動の万能アイテム。新幹線内の通路、駅構内の階段や混雑した改札、清水寺周辺のような坂の多い観光地まで、ベビーカーが使いにくい場面をカバーしてくれます。
- 京都駅から観光地へ向かう前に、伊勢丹7階のベビー休憩所で授乳・おむつ替え・着替えを済ませておくと、その後の移動がぐっと楽になります。
参考リンク
- JR東海:車内に乳児のオムツを替えたり、授乳する場所はありますか?
- 【2026年最新】東海道新幹線でオムツ替えと授乳できる場所(トイレ、多目的ルーム)はどこ?使い方は?
- JRおでかけネット ベビーケアルーム(授乳室)
- ママパパマップ 京都駅新幹線改札内の授乳室情報
- ママパパマップ 東海道新幹線 京都駅(改札内)の授乳室情報
- ママパパマップ JR西日本京都駅(中央口改札内)の授乳室・オムツ替え台
- ママパパマップ JR東海 新幹線改札内の授乳室・オムツ替え台情報
- 京都駅の授乳室:地下街ポルタのインフォメーションと伊勢丹7階ベビー休憩所
本記事の設備・利用時間の情報は取材時点のものです。改装や運用変更により内容が変わる場合があるため、訪問前に各施設・JR公式サイトでの最新情報のご確認をおすすめします。

コメント